ネタがないくらい何もしてない日だった。
ニュースをみて落ち込む。

イシスこわい
こわい  テロこわい   戦争もこわい
こわいことだらけ

藤子F不二雄の短編に、預言者が孫に向かって「お前には予知してあげる未来もないんだよ」というものがありました。あれを思い出しました。
ちょっと短編集ひっぱってきて画像貼りますね、
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これです。「大予言」というとても短い短編のラストです。

子供のころはよくポスターなどで使われている「子供たちの未来を守ろう」というフレーズにいまいちピンとこなかった。
けどいま自分が大人になって、子供と触れ合うアルバイトをしてることもあって、周りの親戚だったりが子供を産んでるのもあって、ものすごく漠然とだけど「子供のためにも未来を守らねば」と思うようになった。
自分だって子供を産む可能性もある。し、その子供がまた子供を産む可能性もある。子供の子供の幸せだってもちろん私は望む。またその子供にも幸せを望む。結果的に未来が平和であることが自分のエゴに繋がっている。
エゴで自分勝手かもだけど、みんなが同じエゴを持てば結局はまわりまわって平和になるんじゃないかってずっと思ってます。

自分はたった一人なんだから、世界を平和にしようとしたって具体的に大きな何かできるわけじゃない。でも現実、私たちはこの漫画の預言者みたいに何もできないことに無気力になってる場合じゃない。働かなきゃそれこそ死ぬ、、日々をどれだけ正しく生きるか、くらいしかできることが思いつかない。でも正義と悪のふたつで物事を考えるのはすごく難しいし、人によっての尺度やベクトルも違う。それは二律背反したものでもある。だから、相手にたいして正しい正しくないのジャッジをするのではなく、自分にたいしてそのジャッジをすることが、正しく生きていくには必要だと思います。とにかく考えよう考えよう考えるのは大事。できればそれを外に出すのも大事。わたしはそれをやっていこうって思ってます。

それと、わたしは自分の周りの人たちだけが幸せであればそれでいいって思ってます。
それを全員が思っててくれればいいと思います。

おわり